解体業者の選び方(こんな業者には注意)
特定の地域にしぼりこまず全国で工事を請け負っている業者がいますが、こういう業者は仕事をとって地元の業者に下請けさせる(ブローカー)だけなので注意して下さい。
そういった工事の仕方はお客様との意思の疎通も悪くなるので後から言った言わないのトラブルも多く、また近隣とのトラブルも後をたちません。
ちなみにこういう業者のホームページは健康食品や化粧品の商品を販売するようなホームページによく有る「一画面で長ったらしい文章」のホームページが多いようです。
そういういいかげんな業者に以前実際に起こった事ですが、弊社のホームページに載せていた重機の写真が勝手に使われていた事がありました。
様変わりする悪徳業者の手口
解体工事を依頼するにあたって、悪徳業者は多数存在します。
従来からの悪徳業者の一般的な手口は、施主が工事相場を知らないことをいいことに高額な請求をかけていましたが、最近では、インターネット上で各地域相場や費用を具体的に提示する業者が多くなったため、そのような手口は使えなくなってきました。
そういった背景があり、最近の悪徳業者は手口を変えてきました。
どのような手口かといいますと、主に以下の2点が挙げられます。
1.安い見積もりを出して受注をとり、施工後に高額な追加見積もりを出す。
最初の安い見積もりにつられて施工後に、色々な難癖をつけて、追加分を徴収するやり方です。
請求を拒めば、脅しのようなこともあり、払わざるを得なくなる状況になります。
また、マッチングサイトなどでは、安い見積もりを出しておいて、着工前になり急に20万アップを要求して来られ、お客様が困惑する例もありました。
2.安すぎる見積もりを出して受注をとり、不法投棄をして利益を得る。
あい見積もりとなっても競合に勝てるような圧倒的に安い見積もりを出し、確実に受注します。
そして、不法投棄により、正式な産業廃棄物処理費用をかけずに利益を出しています。
不法投棄は違法であり、あまり知られていないことですが、業者だけでなく、施主も以下のような罰則があります。
罰則
5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金、またはその併科。
“知らなかったでは済まされない”施主までも前科がつきますので、安い見積もりだけに飛びつかないで、業者選びには充分注意してください。
以下に信頼出来る業者の選び方をまとめてみました
- 地域の業者
- 法人の業者(責任の度合い 不法投棄が発覚した場合、罰金1~3億円に引き上げられました。)
- 工事完了後のマニフェスト(廃棄物の処理証明)の発行
- 請負業者賠償責任保険及び労働災害保険の加入
- 建設業許可及び産業廃棄物収集運搬業の許可業者
解体工事といえば「更地にすればそれでいい=安ければ安いほどいい」と思いがちですが近隣の方に対する思いやり・配慮や廃棄物の処分の仕方(業者が不法投棄をすると場合によっては発注者責任で不法投棄された廃棄物をかたずけなければならない事が有ります。) が重要になってきますので、値段とのバランスがとれた良心的な業者をよく探されるのがベストです。
最近多い複数の工事業者を紹介するサイトに注意!
この様に仕事の紹介だけを専門工事業者にし後からバックマージンをもらう業者がいますが、工事の責任は負いませんのでトラブル(近隣トラブル、不法投棄など)が絶えない様です。
上記の場合、地域密着の責任施工で工事致しますので安心です。
(ただ少しの手間と電話代が必要ですが)
当社は営業部長(木村)の私が工事施工前の近隣挨拶から工事完了後の確認まで、責任を持ってやりますのでご安心下さい。
※他社よりお見積り額が高い場合、ご遠慮なくお申し付け下さい。最大限、お客様のご希望に添えるよう努力いたします。お見積もり・ご相談は無料です!